研究課題/領域番号 |
22651048
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
久堀 徹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (40181094)
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連携研究者 |
増田 真二 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 准教授 (30373369)
池内 昌彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (20159601)
竹内 昌治 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (90343110)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,550千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 分子マニピュレーション / 光スイッチ / 酸化還元 / ATP合成酵素 / 分子モーター / レドックス酵素 / 酸化還元制御 |
研究概要 |
本研究では、葉緑体型ATP合成酵素の活性制御がγサブユニットの2本のαヘリックスの相対的な位置のズレに起因すると予想し、γサブユニットの中心軸を構成するαヘリックスの相対位置を任意に動かすことで活性がどのように変化するかを評価すること、γサブユニット下部のチオールスイッチ部分の配列を光駆動スイッチタンパク質に置き換え、光のオンオフあるいは波長の切り替えによって酵素活性および回転の調節を行うことを目指して研究を行った。さらに、ATP合成酵素の加水分解活性の測定に一般に用いられるカップリングアッセイ法の感度を大幅に向上し、1分子レベルで溶液状態の酵素の活性を測定することを目標として、極微量の溶液小胞中に封じ込めた酵素の動態を蛍光を用いて簡便にモニターできる実験系の開発を行った。
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