予断のあるケースにおいて良質な裁判員裁判を行うための話し合い技法の研究

研究課題

研究課題/領域番号	22653008
研究種目	挑戦的萌芽研究
配分区分	補助金
研究分野	刑事法学
研究機関	山口県立大学
研究代表者	甲原定房山口県立大学, 共通教育機構, 教授 (20225387)
研究期間 (年度)	2010 – 2012
研究課題ステータス	完了 (2012年度)
配分額 *注記	1,850千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 150千円) 2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円) 2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円) 2010年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード	刑事訴訟法 / 裁判員裁判 / 隠れたプロフィール / 話し合い技法
研究概要	本研究では誤った予断を持った個人で構成される集団で,(1)正しい判決を出すために話し合い技法の導入が効果を持つか,(2)課題に成功・失敗する集団にはどのような特徴があるのかを検討した。ラウンドロビン技法,ワードウエブ技法を導入して「隠れたプロフィール」型の問題解決実験を行ったところ,両技法の導入は有意な効果を持たなかった。ただし,一定の条件下ではラウンドロビン技法が,妥当な判決を導く効果が見られた。

報告書

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