研究課題/領域番号 |
22653052
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高尾 裕二 大阪大学, 経済学研究科, 教授 (60121886)
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研究分担者 |
上枝 正幸 青山学院大学, 経営学部, 准教授 (20367684)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,710千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 会計の基本機能 / 競争的均衡 / 財務報告の資源配分機能 / 財務報告の目的 / 資源配分機能 / 最適な設備投資 / エッジワース的見方 / 会計情報の資源配分機能 / 競争的配分 |
研究概要 |
財務報告の目的については、「情報提供機能」と「利害調整機能」の二つが対立的に捉えられるのが一般的である。本研究は、ミクロ経済学における競争的均衡に係る「ワルラス的見方」と「エッジワース的見方」という2つの見方を、財務報告の2つの機能と対応・対比させることにより、これら2つの機能を統合ないし融合すると考えられる機能を新たに見出そうとするものであり、企業の最適な投資行動を導く財務報告という目的(「資源配分機能」)に、その可能性があるのではないかとの一つの結論を得た。
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