研究課題
挑戦的萌芽研究
時間に関して振動する境界値を持つ波動方程式の外部問題の解の時間無限大での挙動を考察した. それは時間と空間に関して変数分離された形で表現でき, 時間については境界値と同じ周波数をもつ周期関数であり, 空間については対応するヘルムホルツ方程式のレゾナンスと呼ばれる特殊解となることを明らかにした. また, 球対称な場合に実際にレゾナンスを構成した. 以上により, 波動方程式の外部問題における極限振幅の原理を定式化した.
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Hokkaido Math. J.
巻: (掲載確定)
Hokkaido Math.J.
巻: (未定)(掲載確定)
Funkcial. Ekvac.
巻: 53 ページ: 331-358
130000419148
Rendiconti dell' Istituto di Matematica dell' Universita di Trieste
巻: 42 ページ: 111-123
Funkcial.Ekvac.