研究課題
挑戦的萌芽研究
酸化物表面に吸着した分子の振動スペクトルを高感度で測定する手法の開発を目指して、様々な酸化物表面における吸着分子の振動和周波発生(VSFG)スペクトルの測定を行った。その結果TiO2単結晶表面において、大気中で1600cm-1に位置するVSFG信号が通常のものに比べて3桁ほど強くなることを発見した。その起源を明らかにするために表面構造や吸着種を様々に変化させた測定を行い、その増強効果が表面吸着水と酸化物の欠陥準位との混合準位への共鳴によること示唆する結果を得た。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 16件) 学会発表 (18件) 備考 (1件)
J. Phys. Chem. C
巻: 116 ページ: 5892-5899
Acta Physica Polonica A
巻: 121 ページ: 340-342
巻: 121 ページ: 313-315
The Journal of Physical Chemistry C
巻: 116 号: 9 ページ: 5892-5899
10.1021/jp210708q
J. Phys. Soc. Jpn
巻: 80
210000109318
Phys. Rev. B
巻: 84 ページ: 121102-121102
巻: 83
Ultrafast Phenomena XVII
ページ: 188-190
J.Phys.Soc.Jpn
巻: 80 号: 12 ページ: 124711-124711
10.1143/jpsj.80.124711
Phys.Rev
巻: B 84, (No.12) 号: 12
10.1103/physrevb.84.121102
New J. Chem
巻: 34 ページ: 2892-2896
Physica B
巻: 405
New J.Chem.
Phys.Rev B
巻: (in press)
http://www.cms.titech.ac.jp/~koshihara/member/onda/