研究課題/領域番号 |
22656190
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
池袋 一典 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 教授 (70251494)
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研究分担者 |
秦 健一郎 国立成育医療研究センター研究所, 周産期病態研究部, 部長 (60360335)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,560千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | DNAのメチル化 / Znフィンガー蛋白質 / メチル化頻度解析 / 簡易迅速検出 / メチル化CpG / メチル化DNA結合蛋白質 |
研究概要 |
本研究は、メチル化DNA結合蛋白質(MBD)と、Znフィンガー蛋白質(Zif)融合ルシフェラーゼを用いてDNAのメチル化頻度の簡便な解析法を開発することを目的とし、下記の項目について研究を遂行した。 1) Zif-ルシフェラーゼとMBD固定化ビーズを用いて、標的遺伝子領域のメチル化頻度解析方法を開発した。 2)がん化に関わるアンドロジェンレセプター遺伝子領域等のメチル化を解析できるZif-ルシフェラーゼを設計・調製した。 3)作製したZif-ルシフェラーゼでアンドロゲンレセプター遺伝子領域のメチル化頻度を解析できることを確認した。更にp16遺伝子についてもそのメチル化頻度を解析できるZif-ルシフェラーゼを設計し、その結合特性を解析した。 以上の結果から、本手法は様々な遺伝子のメチル化頻度解析に応用できると期待される。
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