研究課題/領域番号 |
22658022
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
馬 建鋒 岡山大学, 資源植物科学研究所, 教授 (80260389)
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研究分担者 |
山地 直樹 岡山大学, 資源植物科学研究所, 助教 (00444646)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,650千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | イネ / アルミニウム / ペプチド / 結合 / 結合ペプチド / 耐性 / 転写因子 |
研究概要 |
イネのアルミニウム耐性転写調節因子ART1の制御下にある遺伝子OsCDT3の機能解析を行った。OsCDT3は僅か53アミノ酸のペプチドをコードし、そのうち14個のアミノ酸はシステインであった。OsCDT3は主に根で発現し、アルミニウムによって誘導される。OsCDT3は細胞膜に局在していた。OsCDT3の発現を抑制すると、アルミニウム耐性が低下した。また酵母で発現させると、アルミニウム耐性が高くなり、細胞内のアルミニウム濃度が減少した。これらのことからOsCDT3はアルミニウムを細胞内に輸送しないようにアポプラストで無毒化している可能性がある。
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