研究課題/領域番号 |
22658083
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
吉村 幸則 広島大学, 大学院・生物圏科学研究科, 教授 (10167017)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,590千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 畜産学 / 繁殖 / 宿主防衛 / ニワトリ / 精子 / 宿主防錆 / 抗菌ペプチド / サイトカイン / 授精 / 雄生殖器 / Toll様受容体 |
研究概要 |
本研究は、ニワトリ雄生殖器と精子において自然免疫系による宿主防衛機能が構築されている可能性を追究した。その結果、精巣と生殖道には多様なTLRとavBDが発現し、TLR4をリポ多糖で刺激すると炎症性サイトカインの発現が高まることが明らかとなった。このサイトカイン発現の増加は、T細胞を誘導して細胞性免疫を高めるとともに、avBD産生も誘導することが推定された。これらのTLR及びavBDを介する免疫応答は雄生殖器と精子の宿主防衛能を構築するものと思われた。
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