研究課題
若手研究(A)
従来の核融合反応率が電流に比例するのに対し、提案した環状イオン源駆動型の慣性静電閉じ込め核融合装置においては電流の2乗に比例するなど、高出力化に有望なビーム対ビーム衝突反応を示唆する実験結果を得た。一方で、ビーム対ターゲット衝突反応に起因すると考えられる電流に比例する寄与が依然として支配的であることも明らかになった。電界分布の球対称性の改善によるビームの集束性の向上のため多段電極構造を提案し、数値シミュレーションによりビーム対ビーム衝突反応率の大幅な向上が可能であることを示した。
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Proc. of Nuclear Physics and Gamma-ray Sources for Nuclear Security and Nonproliferation (NPNSNP), Tokai, Ibaraki, Japan
巻: (in press)
Fusion Science and Technology
巻: 60 ページ: 625-625
Plasma Physics and Controlled Fusion
巻: 53 ページ: 45006-45006
巻: 60 ページ: 625-629
巻: 53
巻: 52 ページ: 95010-95010
巻: 52