研究課題/領域番号 |
22686085
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
井 通暁 東京大学, 新領域創成科学研究科, 准教授 (00324799)
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研究協力者 |
神尾 修治 自然科学研究機構, 核融合科学研究所, 助教 (80795525)
伊井 亨 東京大学, 工学系研究科, 博士後期課程
桑波田 晃弘 東京大学, 工学系研究科, 博士後期課程
板垣 宏知 東京大学, 新領域創成科学研究科, 博士後期課程
渡辺 岳典 東京大学, 新領域創成科学研究科, 博士後期課程
山崎 広太郎 東京大学, 工学系研究科, 博士後期課程
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
24,180千円 (直接経費: 18,600千円、間接経費: 5,580千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2011年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2010年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | プラズマ・核融合 / プラズマ加熱 / 高ベータプラズマ |
研究概要 |
プラズマ合体時に発生する磁気リコネクションは、イオンサイクロトロン周波数帯から低域混成周波数帯までの広範な揺動をプラズマ中の高ベータ領域に直接励起することができ、エネルギー変換の一部を担いうる。ガイド磁場のある場合には、単色大振幅磁場揺動が運動論的アルヴェン波として励起されるが、この揺動が担うエネルギーはイオン加熱の支配的要因ではない。ガイド磁場の無い場合には、極低周波の巨視的な揺動が励起されており、これはシアアルヴェン波としてイオンフローを直接的に駆動し、最終的にイオン温度に至るエネルギーフローの大部分を担いうることから、高ベータプラズマ加熱手段として有効であると考えられる。
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