研究課題/領域番号 |
22700195
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 |
研究代表者 |
西本 博則 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 研究員 (50463716)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | MRI / 高速撮像 / 声帯 / 舌 / 音声生成 / 音声 / 動画 / 高速度撮像 / 梗塞撮像 |
研究概要 |
本研究では、音声生成において音響的に重要な役割を有する声帯振動を超高速度MRI動画撮像技術で捉えることを目的としている。そのために以下のことを行った。1.声帯を含めた喉頭領域を良好な画質で捉えるための高感度MRI受信コイルを開発した。2.超高速度MRI動画撮像技術の改善・評価を行い、高速振動する模型がMRI動画で明瞭に捉えられていることが確認された。3.歯茎ふるえ音と呼ばれる舌が高速振動をする発話の様子を本技術でMRI動画化し、観測に成功した。4.通常発話時のMRI動画撮像に適用したところ、従来法より明瞭な画質で発話器官の動態が観測できた。5.声帯振動のMRI動画は声帯の開閉は観測されたが、画質が一部不鮮明であり、分析は困難であった。それらの原因は本研究で調査され、画質向上のための要因が示された。
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