研究課題/領域番号 |
22700654
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
酒井 健介 城西国際大学, 薬学部, 准教授 (70406784)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | スポーツ栄養学 / 栄養学 / 食品 / 生理学 / 運動 |
研究概要 |
運動負荷は、ラットの見かけのMg吸収率の増加、血清Mg濃度の低下および骨格筋Mg量の上昇を引き起こした。骨格筋Mg量の増大は糖代謝関連酵素(PFK、PK)活性と正の相関を示した。また運動負荷は、骨格筋TRPM7発現量の増加を伴い、骨格筋へのMgの取込みを促進し、エネルギー代謝に影響を及ぼすことが示唆された。一方、Mg摂取量の増大は骨格筋TRPM7の発現量の増加をもたらしたが、骨格筋Mg量へは影響を及ぼさなかった。これらの結果は、血液中Mg濃度が骨格筋Mg量に影響を及ぼさないことを示唆した。
|