研究課題
若手研究(B)
本研究ではイオン液体を用いる事で,これまで不可能だったDNAと機能性分子を融合し,複合機能化を提案した.カチオン性ポルフィリンに続き, DNAと非水溶性ポルフィリン銅(II)錯体とDNA二重らせんがグルーブ結合することを見出し,不斉Diels-Alder反応の不斉触媒として,カチオン性ポルフィリンよりも有効であることを見出した.しかし,アニオン性ポルフィリンおよびその金属錯体はイオン液体中でDNAとの相互作用が観察されなかった.また,イオン液体中でのZ型DNAの構築にも成功した.
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Chem. Lett
巻: Vol.39, No.11 ページ: 1142-1143
10027315114
http://www.appc.oita-u.ac.jp/orgchem/ishichem/index.htm
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