研究課題
若手研究(B)
本研究は、植物が生産する多様な生理活性プレニル化クマリンの生合成機構の全容解明を目指しており、本生合成酵素の単離、機能解析を行った。レモン外果皮より調製した膜画分において、クマリン類を基質とするO-並びにC-プレニル化活性を検出し、プレニル化クマリン類の蓄積部位とその生合成部位が一致することを明らかにした。さらに、既知の芳香族基質プレニル基転移酵素の遺伝子配列情報をもとにミカン科から4種類、セリ科から2種類のクマリン基質プレニル基転移酵素と予想される完全長cDNAを単離することにも成功した。
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Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry
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10030982292
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