研究課題/領域番号 |
22720014
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
鈴木 貴之 南山大学, 人文学部, 准教授 (20434607)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 哲学原論 / 各論 / 意識 / 現象的意識 / 表象理論 / 自然主義 / 神経哲学 / クオリア / 表象 |
研究概要 |
本研究によって以下のことが明らかになった。意識経験を自然科学的な枠組のもとで理解する可能性を否定する議論にはさまざまな問題があるのにたいして、意識経験はすべて外界の事物のあり方を表象する心的状態であると考える意識の表象理論は、意識経験のさまざまな特徴を整合的に説明することができ、意識にかんするもっとも有望な理論である。また、意識の表象理論にはいくつかの深刻な問題点が存在するが、そこで用いられる表象概念を再検討することによって、それらの問題点を克服することができる。
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