研究課題/領域番号 |
22720206
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 広島国際学院大学 |
研究代表者 |
川崎 千枝見 広島国際学院大学, 工学部, 講師 (70432705)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | コーパス分析 / 動詞語彙 / 受身文 / 第二言語習得 / 受身 / 習得過程 / 縦断的分析 |
研究概要 |
本研究の目的は、単一の文法項目である受身文において、習得過程が動詞によって異なるかを量的に検証することであった。本研究に先立つ6名の日本語学習者の縦断的発話コーパスの分析から、受身文で使用される動詞は、主に受身形で使用される動詞(「語彙受身」)と複数の文法項目で広く使用される動詞(「文法受身」)に大別された。量的調査を行った結果、理解調査の「文法受身」では誤りを正しく誤りと判断できない語が多く、理解における問題点が明らかになった。
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