研究課題/領域番号 |
22720292
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
内山 幸子 東海大学, 東海大学札幌教養教育センター, 准教授 (20548739)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 渤海 / 動物考古学 / 生業 / 狩猟 / 飼育 / 地域間交流 / 家畜飼育 / 交易 / 動物遺存体 / ゴルバトカ城址 |
研究概要 |
渤海の遺跡から出土した哺乳類遺体の分析とこれまでに報告された動物遺体の概要の集成を行った。その結果、渤海期に食料としてのイヌとブタの飼育が盛んに行われたことや、生前役畜としての役割を担ったウマとウシが、死後には食料にされたことが明らかとなった。また、出土量は少ないながらも、野性味あふれる肉や枝角、良質な毛皮の獲得を目的とした野生獣狩猟も一定度行われていたことが確認された。
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