研究課題/領域番号 |
22730085
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
清水 真人 徳島大学, 大学院・ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (30434228)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 法と金融 / 所有構造 / 法との起源 / コーポレート・ガバナンス / 法的起源 / 法的起源説 / 企業統治 / 株式所有構造 |
研究概要 |
本研究の目的は、LLSV による「法の起源は金融市場の発展に影響を与える」との命題を批判的に検討し、法の起源と金融市場の発展を巡る議論を再検討することである。本研究では、これまでの議論を整理するとともに、各国における少数株主保護法制および所有構造の展開について比較法的観点から検討を行った。その結果、所有構造の相違に応じて求められるコーポレート・ガバナンスの内容は異なり、また法制度の形式的な有無を画一的に点数化して少数株主保護の水準を測定する方法には限界があるとの結論に至った。
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