研究課題/領域番号 |
22730536
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
高橋 靖子 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (20467088)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 内的作業モデル / 獲得安定型 / 代理対象 / 夫婦関係 / アタッチメント / ソーシャルサポート / 関係性の問題 / 獲得された安定型 / 子どものアタッチメント / 援助プログラム / 関係性の障害 / 子どもの養育 |
研究概要 |
本研究の目的は,AAIにより母親の内的作業モデルを測定し,主要な養育者以外の代理対象の特徴を示す。さらに,母親のIWMと幼少期の代理対象の存在,現在の夫婦関係との関連に着目し,子どもへの愛情に及ぼす影響について検討する。妊娠期および産褥期に面接と質問紙調査を実施した。AAIの獲得安定型では代理対象が存在した場合に,存在しない場合よりも新生児への愛情が高かった。新生児への愛情において,母親の抑うつ傾向を統制した上で良好な夫婦関係や代理対象の存在が関連していた。 また、4-6歳児50名にASCTを実施しており、今後AAIと合わせて子ども-養育者の関係性を測定するツールとして使用予定である。
|