研究課題/領域番号 |
22730543
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
酒井 佐枝子 大阪大学, 連合小児発達学研究科, 准教授 (20456924)
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研究協力者 |
和田 奈緒子 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 博士後期課程
衛藤 萌 大阪大学, 大学院・連合小児発達学研究科, 博士後期課程
長谷川 恭子 大阪大学, 大学院・連合小児発達学研究科, 博士後期課程
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自閉症広域表現型 / 養育者 / 社会的認知 / コミュニケーション / 自閉症特性広域表現型BAP / 対人関係 / 自閉症特性広域表現型 |
研究概要 |
本研究では自閉症特性における広域表現型(Broad Autism Phenotype: BAP)を抽出する質問紙尺度の邦訳版(BAPQ-J)を作成し、成人男女 179 名(発達障害児および定型発達児を持つ養育者)を対象にその信頼性と妥当性を確認した。次に自閉症特性と社会的認知の関連を検討した結果、定型発達児に比して高機能自閉症児の方が表情認知の特異性を有しており、こうした傾向はBAP の中でも特に「融通の効かなさ」傾向を有する養育者においてみられた。
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