研究課題
若手研究(B)
ある地点における1 時間毎の風向を記録したデータや、渡り鳥の移動方向を一定時間おきに記録したデータは、個々の観測が円周上の点として表されることから、円周上に値をとる時系列データとみなすことができる。本研究では、Kato (2009) による円周上のマルコフ過程の拡張として、誤差項に非対称分布を仮定した円周上の自己回帰過程を提案し、その統計的性質の考察を行った。また、提案したモデルの応用を議論した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (37件) (うち招待講演 2件) 備考 (5件)
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