研究課題/領域番号 |
22740094
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
渡部 拓也 立命館大学, 理工学部, 助教 (80458009)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 完全 WKB 解析 / 準古典解析 / 超局所解析 / 遷移確率 / 変わり点 / 完全WKB解析 / 断熱遷移確率(パリ) / 準古典超局所解析 / レゾナンス(ボローニャ) / 完全WKB法 / 断熱極限 / 擬交差 / 散乱行列 |
研究概要 |
小さなギャップをもつ2準位エネルギー間の遷移確率の断熱極限の問題において,擬交差により特徴づけられる「変わり点」及び「ストークス曲線」が遷移確率の漸近挙動にどのように影響するかを,完全WKB解析だけでなく準古典超局所解析を援用することにより,明らかにした。またその結果は,合流する個数や合流の自由度を拡張した今後の変わり点の合流問題及び高位の変わり点での接続問題への大きな足掛かりにすることができた。
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