研究課題/領域番号 |
22740100
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
大域解析学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
野邊 厚 千葉大学, 教育学部, 准教授 (80397728)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 可積分系 / トロピカル幾何学 / 周期離散戸田格子 / 周期箱玉系 / トロピカル超楕円曲線 / 解析学 / 関数方程式論 / 数理物理学 / 超楕円曲線 / 楕円曲面 |
研究概要 |
周期離散戸田格子の時間発展をそのスペクトル曲線(超楕円曲線)の対称積上の加法と見なすことにより,周期離散戸田格子の幾何学的実現を与える曲線族を任意の格子サイズに対して具体的に構成した.また,各曲線族は周期離散戸田格子の保存量を用いて表されることを示した. 周期離散戸田格子の超離散極限として得られる超離散周期戸田格子に対しても,トロピカル超楕円曲線を用いて同様の考察を行い,超離散周期戸田格子の幾何学的実現を与えるトロピカル曲線族を任意の格子サイズに対して具体的に構成し,各トロピカル曲線は超離散周期戸田格子の保存量を用いて表されることを示した.
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