研究課題/領域番号 |
22740174
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 二松學舍大學 |
研究代表者 |
須藤 和敬 二松學舍大學, 国際政治経済学部, 准教授 (40360573)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ハドロン物理学 / 重いクォーク / ハドロン物理 / 原子核物理 / 原子核理論 / チャームクォーク / エキゾチックハドロン |
研究概要 |
これまで我々が考えていなかったハドロン・原子核の存在を示唆するような理論・実験の報告がなされている中、それらのほとんどは軽いクォークで形成されたものであった。本研究の目的は、従来の軽いクォークではなくチャームやボトムといった重いクォークを含むハドロン・原子核の新しい形態を探ることにあった。重いクォークの世界を特徴づける「重いクォーク対称性」と呼ばれる新しい対称性を導入することで、より量子色力学の理論を反映させた解析を行うことができる。結果として、重いクォークを含む原子核の存在を示唆し、それらが高密度物質中でどのように振る舞うのかを明らかにできた。
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