研究課題
若手研究(B)
環状オレフィンコポリマーフィルムの延伸過程における複屈折形成メカニズムについて検討を行った結果、高温・低歪速度で延伸を行った場合はゴム成分とガラス成分の2成分モデルで説明できるが、ガラス転移温度に近い温度で高歪速度にて延伸を行った場合は負の複屈折を有し、中程度の緩和時間を持つ第3成分が生じていることが明らかになった。
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International Polymer Processing
巻: Vol.25, No.2 ページ: 159-169