研究課題/領域番号 |
22760041
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
新岡 宏彦 大阪大学, ナノサイエンスデザイン教育研究センター, 特任助教 (70552074)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 光学顕微鏡 / 無染色イメージング / 振動分光 / 分子イメージング / 超短パルスレーザー / 非線形光学効果 / 生体医用光学 |
研究概要 |
細胞膜タンパク質の空間分布イメージングを目指し、マルチプレックス4次ラマン散乱分光顕微鏡の開発を行なった。DAST微結晶の顕微4次ラマン計測を行なった。1170cm^<-1>(トシレートの環呼吸振動)、1347cm^<-1>(CH_3の分子振動)、1577cm^<-1>(スチルバゾリウム発色団の芳香環間の二重結合(C-C=C-C)の分子振動モード)にピークを持つ4次ラマンスペクトルを取得することに成功した。また、DASTの顕微4次ラマンイメージの取得を行なった。入射光の偏光を制御しつつ、DAST4次ラマンスペクトルの偏光依存性の取得に成功し、膜タンパク計測の可能性を示した。
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