研究課題
若手研究(B)
本研究は,コンクリート中の塩化物イオン移動現象について,不飽和領域における塩化物イオンの拡散性状を,主として空隙の幾何構造の観点から検討するものである。フライアッシュの混和により液状水フロントからの塩化物イオン拡散性状が停止しうることが海水を使用した毛管浸潤試験により判明した。また,空隙幾何構造が物質移動に与える影響を実験的・解析的に検討し,フライアッシュ混和による物質移動抵抗性増加メカニズムについて検討した。
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材料
巻: (in press)
130002085050
コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.34(in press)