研究課題
若手研究(B)
水中の病原微生物による皮膚を介した感染症の代表例として,レプトスピラ症に関する用量反応モデルを開発した。レプトスピラの血清型や株による感染力の違いや,実験動物の感受性に関する考察を行い,リスク評価と管理に利用できるモデルのセットを整備した。もう一つの代表例であるメコン住血吸虫症については,実用可能な評価モデルを整備することはできなかったが,同症のリスク評価に関するフレームワークが構築され,今後のモデル開発研究につながる成果を得た。
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