研究課題/領域番号 |
22780042
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
竹内 香純 独立行政法人農業生物資源研究所, 植物・微生物間相互作用研究ユニット, 主任研究員 (40370663)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 病害防除 / 植物拮抗細菌 / バイオコントロール / シグナル伝達系 / メタボローム解析 / バイオコントロール細菌 / 調節型small RNA / グアノシン4リン酸(ppGpp) |
研究概要 |
グラム陰性細菌Pseudomonas fluorescensは植物の根圏に生息し、病原菌と拮抗して植物を保護するバイオコントロール細菌としての特徴を有する。この細菌の拮抗性に関わる抗菌性物質は、Gac/Rsmとよばれるシグナル伝達系に基づき本細菌の二次代謝産物として産生されるが、それらの遺伝子発現を制御するメカニズムについては不明な点が多い。本研究では、そうした制御に関わる因子を探索するため、Gac/Rsmの変異株を用いたメタボローム解析を行った。さらに、変異株間で蓄積量に差のみられた物質のうち、警告物質ppGppについて詳細な機能解析を行った。
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