研究課題/領域番号 |
22780114
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山本 陽子 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 特任研究員 (30376644)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ビタミンD / VDR / 骨代謝 / カルシウム代謝 / 転写制御 / 遺伝子改変マウス / 栄養化学 |
研究概要 |
本研究ではビタミンDによる骨増強の分子機構の解明を目指し研究をおこなった。骨芽細胞特異的VDRKOマウスは対照群と比較し、骨量および骨密度の増加が認められたことから、骨芽細胞のVDRは骨量を負に調節することが示唆された。また、全身性のVDRKOマウスと異なり、リガンド結合能のないVDR(VDRΔAF2)ノックインマウスは、高カルシウム食で飼育しても、カルシウム代謝異常や骨形成不全が改善されなかった。よってリガンドの結合していないVDRはカルシウム代謝や骨形成に対して悪影響をおよぼすことが示唆された。
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