研究課題
若手研究(B)
地質・土質特性を異にする地すべり土について,物理的鉱物学的性質および比表面積と残留強度φ_rの関係を検討した。φ_rは配向性粘土鉱物総量の増加に伴って減少する椅子型状曲線関係を示し,関係図は3つの領域に分けられた。φ_rと比表面積の関係については,φ_rは比表面積の増加につれて減少する傾向が認められた。φ_rと配向性粘土鉱物総量および比表面積の良好な関係は,φ_rの支配因子と発現メカニズムの解明,φ_rの推定に対して重要な知見となる。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (18件) 備考 (1件)
Engineering Geology
巻: 131-132 ページ: 29-36
Landslides
巻: 9 号: 3 ページ: 305-314
10.1007/s10346-011-0301-9