研究課題/領域番号 |
22790046
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 北海道薬科大学 |
研究代表者 |
丁野 純男 北海道薬科大学, 薬学部, 教授 (90347790)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ドラッグデリバリーシステム(DDS) / イムノリポソーム / 動脈プラーク / マクロファージ及び泡沫細胞 / DDS / 抗LOX1抗体 / マクロファージ / 泡沫細胞 / リポソーム |
研究概要 |
動脈プラークに存在するマクロファージや泡沫細胞を特異的に認識する抗LOX1抗体を導入したイムノリポソームを作製し、動脈プラークの治療に有用であるかを検討した。この抗LOX1抗体修飾イムノリポソームのマウス動脈プラークへの薬物送達能は、未修飾リポソームに比べて優れ、長期投与による有意なプラーク縮小効果も観察された。本研究の成果は、抗LOX1抗体修飾イムノリポソームが動脈プラークの新しい治療戦略となりうることを示唆しており、今後の臨床応用への期待が大きい。
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