研究課題/領域番号 |
22790081
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
白石 博久 岩手医科大学, 薬学部, 講師 (80393156)
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連携研究者 |
遠山 稿二郎 岩手医科大学, 医歯薬総合研究所, 教授 (10129033)
大橋 綾子 岩手医科大学, 薬学部, 教授 (90272484)
丹治 貴博 岩手医科大学, 薬学部, 助教 (60453320)
錦織 健児 岩手医科大学, 薬学部, 助教 (20563844)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 線虫 / 腸細胞 / 飢餓 / ペントースリン酸回路 / ABC輸送体 / RNAi / 電子顕微鏡 / 薬学 / 飢餓ストレス / 電子顕微鏡観察 / RNAiスクリーニング / 細胞・組織 / 生体分子 / ストレス |
研究概要 |
成虫初期の線虫C. elegansの腸細胞内には、ABC輸送体HAF-4/HAF-9がその形成に必須な機能未知の非酸性顆粒が豊富に存在する。この顆粒は飢餓条件下速やかに消失することから、栄養貯蔵並びに飢餓ストレス応答に関わるオルガネラレベルの機構の存在が示唆された。この顆粒の飢餓応答における動態を光学顕微鏡と透過型電子顕微鏡を用いて解析した結果、オートファジーとは異なり、顆粒構成膜の再編成による速やかな顆粒崩壊が起きている事を見出した。またRNAiを用いた解析により、ペントースリン酸回路で働く酵素遺伝子群の機能抑制が非酸性顆粒を含む特定の腸内顆粒の消失もしくは異常形成を引き起こす事を見出した。
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