研究課題
若手研究(B)
本研究では洞房結節に存在する心ペースメーカー細胞において自動能の発現に重要である持続性内向き電流(Ist)の分子基盤となるイオンチャネルの同定を目指した。RT-PCR法により洞房結節においてL型電位依存性Ca^<2+>チャネルCav1.3の新規アイソフォームであるCav1.3(1b)が高発現していることを見出した。しかし、このCav1.3(1b)をアフリカツメガエル卵母細胞に発現させ電気生理学的な解析を行ったが、Istを再構成することは出来なかった。
すべて 2012 2010 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
Circ. J
巻: 74 ページ: 2712-2719
Circulation Journal
http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/physiol2/