研究課題/領域番号 |
22790316
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
坂根 洋 大阪大学, 医学系・研究科, 招へい研究員 (80457291)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分子病態学 / Wnt / Dkk1 / Glypican4 / LRP6 / エンドサイトーシス / 脂質ラフト |
研究概要 |
Wnt受容体であるLRP6が、Wnt3aによって脂質ラフトにおいて特異的にリン酸化されることを明らかとした。また、Wntシグナルに対して抑制的に作用するDkk1は内在性LRP6を非脂質ラフトに移行させてクラスリン依存性エンドサイトーシスを誘導した。さらにプロテオグリカンであるGlypican4は脂質ラフトに局在する時はβ-カテニン経路を活性化し、非脂質ラフトに局在する時はβ-カテニン経路を抑制する一方で、β-カテニン非依存性経路を活性化することを明らかとした。以上の知見はDkk1およびGlypican4によるWntシグナル伝達の制御機構の一端を明らかとしたものである。
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