研究課題/領域番号 |
22790337
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
三木 康宏 東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (50451521)
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研究協力者 |
阿部 佳子 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (80455782)
鈴木 貴 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10261629)
笹野 公伸 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50187142)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 肺線維症 / 間質性肺炎 / エストロゲン / aromatase |
研究概要 |
間質性肺炎/肺線維症組織において、エストロゲンが組織中で産生されていることを初めて明らかにした。そのエストロゲン産生には、肺胞上皮細胞に発現するアロマターゼが関与していると考えられた。マウスを用いた検討では、アンドロゲン依存性にホスホジエステラーゼmRNAが増加し、肺の循環動態に影響をおよぼしていると考えられた。以上、間質性肺炎/肺線維症組織に対し、性ステロイドホルモンが病態形成に重要な役割を担っていることが示唆された。
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