研究課題/領域番号 |
22790624
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
光永 修一 独立行政法人国立がん研究センター, 臨床開発センター, 研究員 (20466197)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 緩和医療 / 膵がん / 悪液質 / 神経浸潤 / インターロイキン6 / 炎症性サイトカイン / マウスモデル |
研究概要 |
進行膵がんでは、悪液質を認めた患者は極めて予後不良であるが、有効な治療は確立していない。そのため、悪液質改善作用を有する抗腫瘍剤の有用性が強く示唆される。そこで、本研究は、炎症性サイトカインに着目して悪液質誘導分子を同定し、その阻害薬の開発に重要な情報を得ることを目的に行われ、A)臨床研究より抗悪液質療法に適した標的分子としてインターロイキン6(IL-6)が有力であること、B)膵がんの悪液質モデルとして膵がん神経浸潤マウスモデルが妥当であることを明らかにした。研究C)マウス悪液質モデルを用いた標的分子阻害効果の検討では、ヒトIL-6受容体の阻害により神経浸潤が抑制される傾向にあったが、悪液質抑制効果については本研究期間では充分な結果が得られなかった。
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