研究課題/領域番号 |
22790657
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
片倉 響子 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (70423788)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / Toll-like receptor / 制御性B細胞 / Toll-like recetor 9 |
研究概要 |
CpG DNA投与による腸炎抑制のメカニズムを解明するために、マウス腸炎モデルを用いて、CpG DNA投与による形質細胞様樹状細胞(pDC)の活性およびB細胞の分化について検討した。CpG投与にてマウスDSS腸炎は抑制され、腹腔リンパ節では制御性サイトカインの産生が確認できたが、制御性B細胞の誘導は認められず、pDCとB細胞の共培養でも分化誘導は認められなかった。この腸炎抑制のメカニズムにおいてB細胞、特に制御性B細胞は関与していないものと考えられた。
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