研究課題/領域番号 |
22790663
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
新海 登 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 臨床研究医 (30543988)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | B型肝炎 / ウイルス / 細胞増殖 / ゲノム / HBX / HBXアミノ酸変異 / HBXトランスジェニックマウス / 肝癌 |
研究概要 |
B型慢性肝炎患者の肝癌患者とHBx蛋白の94、130、131番のアミノ酸変異が関係している。HBxの野性株を発現するHBxトランスジェニックマウス(TGM)であるWild TGM、HBx蛋白の130、131番のアミノ酸変異したHBxを発現するTGMであるWM TGM、HBx蛋白の94、130、131番のアミノ酸が変異したHBxを発現するTGMであるMM TGMを作製した。Wild TGMにおいてHBxの発現に依存して肝癌を認めた。MM TGMはHBxの発現がwild TGMとWMTGMに比べて低いにもかかわらず肝癌を観察した。細胞増殖に関わる因子として、gene1(便宜上こう呼ぶ)とcyclin B1が3種のTGMにおいてB6Jマウスに比べてmRNAの発現が増大していた。
|