研究課題/領域番号 |
22790839
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
藤掛 伸宏 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 疾病研究第四部, 科研費研究員 (60467595)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 遺伝子 / 遺伝学 / 神経科学 / 筋萎縮性側索硬化症 / ALS / TDP-43 / 神経変性疾患 / ショウジョウバエ |
研究概要 |
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は運動ニューロンが変性・脱落して運動障害を来たす難治性の神経変性疾患である。最近の研究からALSの発症には核内TDP-43蛋白質の消失・細胞質TDP-43の凝集体形成が関わると考えられているが、そのメカニズムは全く未解明である。本研究ではALS発症分子メカニズムを解明するため、ALSの新規in vivoモデルとしてTDP-43を発現するショウジョウバエを樹立した。そして候補遺伝子スクリーニングから、TDP-43が惹き起す神経変性に関わる遺伝子としてAtg6, Atg12などのオートファジー関連遺伝子を同定し、オートファジー蛋白質分解系がALS発症に関わる可能性を示した。
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