研究課題
若手研究(B)
生体のインスリン感受性調節において脂肪組織は重要な機能を持っている。研究代表者は以前に、Hzfと呼ばれるRNA制御タンパク質が生体において脂肪組織に特異的に発現し、脂肪細胞の機能制御を介して生体のインスリン感受性を制御する因子であることを報告した。本研究ではHzfの機能するメカニズムについてさらに詳細な解析を行い、Hzfが細胞内でHuRと呼ばれる別のRNA結合タンパク質と協調して脂肪細胞の機能に不可欠な遺伝子の発現を転写後調節を行うことを明らかにした。
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Mol Cell Biol
巻: 31 号: 10 ページ: 101997-2009
10.1128/mcb.01424-10