研究概要 |
ヒト神経膠芽腫3株をshRNAにより作成したGRP78抑制細胞にX線6Gy照射し,コロニー形成法,MTSアッセイにより,これらの細胞株の放射線生存率を測定した. そして,その細胞死のパターンはウェスタンブロットではアポトーシス・オートファジー・細胞老化のいずれか,またはそれらの組み合わせが誘導された.次にフローサイトメーターによりアポトーシス比率を測定した. 続いてテモゾロミド(TMZ)併用X線照射群では上記手法により放射線増感効果を確認した. GRP78抑制によるDNA2重鎖切断効果の測定するため,コメットアッセイ,γH2Axアッセイを行った.
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