研究課題/領域番号 |
22791285
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
飯田 通久 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (50554797)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肝細胞癌門脈浸潤 / 肝細胞癌 / 門脈浸潤 / RDBP |
研究概要 |
肝細胞癌(HCC)においてRDBPはmRNAおよび蛋白レベルで、非癌部に比べ癌部で有意に発現亢進し、HCCのうち、RDBP蛋白高発現群では、低分化癌が多く、門脈浸潤陽性症例が多かった。また2年以内に残肝再発を認めた症例は有意にRDBP発現率が高く、RDBP発現率は多変量解析で独立した再発危険因子であった。またHCC細胞株でRDBPのknock down株は増殖能の低下と浸潤能の低下を認めた。RDBPはHCCで発現が上昇し、脱分化、腫瘍の増殖、門脈浸潤と関与していることが示唆された。
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