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急性膵炎に伴う難治性疼痛に対する新規治療ターゲットの研究

研究課題

研究課題/領域番号 22791421
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関富山大学

研究代表者

大石 美緒子  富山大学, 大学病院, 助教 (10536733)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード疼痛管理学 / 急性膵炎 / 難治性疼痛 / caerulein
研究概要

今回の研究では、まずcaerulein投与後の膵組織で炎症を分子レベルで確認した後、このモデルが急性膵炎の疼痛を再現しているか否かを検討した。その結果、内臓痛・関連痛ともにcaerulein群と対照群間で有意差を認め、本モデルを疼痛面をも再現する急性膵炎モデルとして確立した。この動物モデルを使用し、急性膵炎における疼痛発現機序の検討を行った。その結果、末梢知覚神経系におけるBKやTRPV1、ならびに中枢神経系におけるcox-2が本モデルにおける疼痛に関与する可能性が示唆され、急性膵炎における疼痛のメカニズムの一部を解明した。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 慢性疼痛モデルと比較したセルレイン誘発急性膵炎モデルでの疼痛発現機構の検討2011

    • 著者名/発表者名
      竹村佳記、大石美緒子
    • 学会等名
      日本臨床麻酔学会
    • 発表場所
      沖縄
    • 年月日
      2011-11-04
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [学会発表] 慢性疼痛モデルと比較したセルレイン誘発急性膵炎モデルでの疼痛発現機構の検討2011

    • 著者名/発表者名
      竹村佳記、大石美緒子, 他
    • 学会等名
      臨床麻酔学会
    • 発表場所
      沖縄
    • 年月日
      2011-11-04
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

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