研究課題
若手研究(B)
(1)シスプラチンとPI3K阻害剤の併用は細胞増殖抑制において相加効果を示した.一方, MEK阻害剤の併用はむしろ拮抗作用を示した. MEK/ERK経路の賦活作用のあるPMAをシスプラチンと併用すると, G1期の細胞を増加させ,アポトーシス誘導を示した.シスプラチン耐性細胞では,シスプラチンとPMAの併用投与により細胞増殖抑制の相乗効果が認められた.(2)腫瘍細胞を移植したヌードマウスを用いた検討において,シスプラチンとPMAの併用群で生存期間を有意に延長した.
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