研究課題
若手研究(B)
先進国の主な社会的失明原因である加齢黄斑変性に対する新しい治療法の開発に取り組んできた。まず、新規物質CTLA2 alphaによる脈絡膜新生血管の抑制に成功した。また、すでに臨床応用されている経瞳孔温熱療法を用いることにより脈絡膜新生血管の発生を抑制するような抗血管新生作用を示す変化がBruch膜周辺でおこることを発見した。さらに眼内増殖性疾患全般の治療法開発に向け、PPAR gammaによるヒト網膜色素上皮細胞の上皮間葉移行制御方法の開発に成功した。
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FASEB journal
巻: 26巻 号: 2 ページ: 567-575
10.1096/fj.11-184127