研究課題/領域番号 |
22791783
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 朝日大学 (2011-2012) 愛知学院大学 (2010) |
研究代表者 |
長谷川 義明 朝日大学, 歯学部, 講師 (70460524)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | Mfa1線毛 / PGN0291 / Porphyromonas gingivalis / 付随成分 / 歯周病関連菌 / P. gingivalis / 短線毛 / 微量成分 / 血小板凝集 / 自己凝集 / Mfal線毛 |
研究概要 |
歯周病原細菌P.gingivalisにおけるMfa1線毛の付随成分であるvonWillebrandfactorA類似蛋白質(PGN0291)と血小板凝集能との関係を明らかにすることを目的とした。PGN0291タンパク質と血小板凝集との関連性を示すデータを得ることはできなかったが、以下の知見を得た。1.PGN0291タンパク質が他の付随成分であるPGN0289及びPGN0290タンパク質の線毛へのアセンブリに必要な因子であること、2.PGN0291タンパク質がP.gingivalisの自己凝集能とバイオフィルム形成能に関与していること、3.PGN0289タンパク質が線毛先端に局在していることが明らかになった。これらの結果から、付随成分が線毛先端において複合体を形成し、線毛機能の発揮に重要であることが考えられた。
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