研究課題
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本研究では、後期更新世の琉球列島から発掘された化石シカ類2種(リュウキュウジカ、リュウキュウムカシキョン)について、形態分析および安定同位体分析による古生態復元を行った。化石シカ類は出土サイトによって歯牙のサイズに違いがあること、同一サイトでは2種とも木本植物の葉を主体とする食性であるが、リュウキュウジカの方がイネ科草本を採食する頻度が高かったと推定され、同所的な2種でのニッチ分化が示唆された。
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