研究課題/領域番号 |
22890136
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
見市 文香 (三田村 文香) 佐賀大学, 医学部, 助教 (70576818)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | 赤痢アメーバ / マイトソーム / 硫酸活性化経路 / 含硫脂質 / chlorate / 宿主免疫応答 / 寄生虫感染症 |
研究概要 |
赤痢アメーバのミトコンドリア残存オルガネラ"マイトソーム"の主たる機能がsulfate activation pathwayであることを過去に報告している。しかしながらその生理的意義は不明であった。本研究において、赤痢アメーバの硫酸活性化経路が原虫の増殖にとって必須であること、chlorateが赤痢アメーバ硫酸活性化経路の第一酵素であるATP sulfurylaseの阻害剤であることを見出した。今後マウス感染モデルでの赤痢アメーバへのchlorateの作用の解析へと発展させることで、赤痢アメーバの新規病原性因子の解明を行いたい。
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