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早産ハイリスク妊婦の早産予防のための外来看護支援方略の開発

研究課題

研究課題/領域番号 22K11036
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

岡邑 和子  兵庫県立大学, 看護学部, 講師 (40755823)

研究分担者 沼田 富久美  兵庫県立大学, 看護学部, 助教 (30846556)
工藤 美子  兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (40234455)
能町 しのぶ  兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (40570487)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード切迫早産 / 外来通院 / 妊婦 / セルフケア / 早産予防 / 看護支援 / セルフケア能力 / 外来看護支援方略
研究開始時の研究の概要

本研究は、筆者等が先行研究で作成した「早産予防のためのセルフケア能力測定尺度」を使用した早産ハイリスク妊婦が早産を予防するために必要な体系化された外来看護支援方略を開発する事を目的とし、早産ハイリスク妊婦の早産を予防するための外来看護支援方略の作成(研究1)及び、早産ハイリスク妊婦の早産予防のための外来看護支援方略の洗練(研究2)の2つの研究により構成される。研究協力を得られる医療機関の外来看護を担当する看護者を対象とした研修及び研修を受けた看護者による看護実践を通し、早産予防のための産科外来における看護支援方略を開発する。

研究実績の概要

早産で生まれた児は、妊娠週数が浅くなるほど、または出生体重が小さいほど、予後に影響が生じ、、5歳未満の子どもの死亡原因の1位が早産による合併症であると言われている(WHO, 2018., Liu, L., et al., 2016)。また、妊娠37週未満で出生した児は、正期産児と比較すると、脳性麻痺の発症は約3倍と言われている (Petrini,J.R., et al., 2009)。よって、早産を予防することに意義があるため、早産を予防するための看護として提供できる支援方略を開発することを本研究の目的としている。
そこで、早産を予防するために、切迫早産・早産の病態や看護提供に必要なアセスメントや支援内容を概観すべく、スコーピングレビューの手法を用いて文献検索を行った。検索エンジンは、医学中央雑誌、MEDLINE、CINAHL、SCOPUSを用いた。対象文献は、1990年~2023年までのヒト、妊婦を対象としている文献とした。医学中央雑誌のシソーラス用語を用いて日本語文献検索から開始した。その後、シソーラス用語に対応するMeSH用語を用いてMEDLINEでの検索を行い、MeSH用語に対応するCINAHL MH用語を用いてCINAHLでの検索を行った。SCOPUSでは、MeSH用語・CINAHL MH用語との関連性のある索用語を検討し、文献検索を行った。文献検索によって、4つの検索エンジンから合計1174件の文献を抽出した。重複文献を除外し(271件)、タイトルや要約の内容を確認した。切迫早産や早産とう病気に関連する内容や早産予防又は切迫早産の妊婦への看護支援等が概観できる文献であるのかを精査し、302文献を抽出した。現在、抽出文献の内容を精査し、文献検討を行い、早産予防に有効な看護支援方略の検討を行っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

職場での業務の調整に難渋していた。2023年度後半でアルバイトの雇用を行い、少しずつ進捗し始めている。

今後の研究の推進方策

2024年度に、研究方法を確定させ、研究計画書を仕上げる。研究協力施設を特定する。アルバイトの雇用を積極的に行いながら進めていく。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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